違いは吸収率です。
コエンザイムQ10はもともと体内に吸収されにくいのが難点です。
コエンザイムQ10は、水にほとんど溶けず、吸収がとても悪いのです。摂ったコエンザイムQ10のわずか10%程度。
動画は、コエンザイムQ10を水に入れてかき混ぜたものです。普通のコエンザイムQ10は水に混ざらずに固まっていますが、イビキノンの活性化コエンザイムQ10は水に混ざって牛乳のような状態になっているのがわかります。これが乳化で吸収力アップのポイント。
コエンザイムQ10など脂溶性の栄養は、小さい粒に分解される「ミセル化」する必要がありますが、イビキノンは活性化技術によって簡単にミセル化するように加工しているため、吸収がとてもよいのです。
イビキノンのコエンザイムQ10は、この活性化技術によって吸収率が「通常の8倍」。イビキノン2カプセルに含まれる30mgを摂れば、通常の8倍以上、すなわち約24mgを体内に吸収できることになります。
この活性化コエンザイムQ10をビーグル犬に100mgを与えたところ、未処理のコエンザイムQ10に比べて約8倍、単純乳化(非イオン系界面活性剤で乳化処理)に比べて3倍の吸収率を示しました。
イビキノンは、この活性化コエンザイムQ10にビタミンEを配合した全く新しい栄養補助食品です。
コエンザイムQ10(CoQ10)は酵素を助ける補酵素。ビタミンによく似た働きをするのでビタミンQとも呼ばれています。
コエンザイムQ10は生物には不可欠なものです。もちろん、わずかですが普段の食べ物にも含まれていたり、体内で合成されたりしていますが、20歳代から減少し始め、年齢を重ねるほど不足してきます。
ちなみに、イビキノンの名前の由来は、コエンザイムQ10の別名ユビキノン(またはユビデカレノン)で、この言葉は「ユビキタス(広範囲に存在する)」という意味のラテン語から来ています。
コエンザイムQ10(ビタミンQ)…15mg(吸収8倍強)
d-α-トコフェロール(ビタミンE)…32mg(吸収3倍強)
熱量:2.11Kcal、蛋白質:0.09g、脂肪:0.17g、炭水化物:0.06g、ナトリウム:0.43mg